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はなびら


咲き誇る花が 僕の足を止めて 記憶巡りめぐる

 

懐かしい声 吹き抜ける風が僕を君と見た場所へ

 

もうとっくに忘れたはずなのに

 

ねえ どうしていつまでも消せない

色づく世界 揺れてるココロ 本当の気持ち


「愛してる?」って何回も 困る僕の顔を見て 幸せそうに微笑んで

 

二人繋いだ手から溢れ出す幸せが いつまでも消えない様に…


舞い落ちるはなびらがひらりひらりと二人を引き裂いて

 

繋いだ手を離したら もう会えないから


消えない様に この手の温もりが 忘れたくはないから


「今年もまた二人一緒に 過ごすことが出来たね」 幸せそうに微笑んで

 

「来年も二人一緒にこの場所で手を繋いで また笑って過ごそうね?」


最後まで君は笑って 「大丈夫」って嘘ついて

 

無理して涙をこらえて

 

帰れないあの日には 届かない想い

 

冷たい風が僕の事吹き抜けて


僕の手のひらに はなびら

 

ひらりひらりと舞い落ちてく 

 

 

 

 

 

カゲロウ
 

 

アスファルト揺れる蜃気楼の中 手を振る君の笑顔が

何度も歩いたこの道 他愛ない会話が繋いでいく


ふいに君が ぎこちない笑顔で 僕に伝えた

ざわめいたこの街の喧騒が 急に遠く聞こえて


少しずつ伸びていく 二つの影がにじんでく 落ちてく夕陽を二人で見ていた

もう少しこのままで 言えない僕は 何も出来ず 茜色染まってく 君を見ていた


君のいない 歩き慣れた道 広がる空 君の面影を写して


あの時言えなかった言葉を 今でも想い寄せては返して

黒くなびく髪 綺麗な横顔 くすぐる香り 君を 今もまだ 忘れられなくて・・・


あの日から どれくらい 季節を数えたかな?

また揺らぐ アスファルトの向こうに 君の面影を見て


茜色染まってく この空、街も 遠い記憶

ずっと変わらず 色褪せない
 

 

また君に逢えたなら またこの場所で逢えたなら

あの時 言えなかった言葉を 伝えるよ

流星
 

 

同じ道 同じ時 同じモノ同じ様に感じて

 

これからもう交わることはない

 

君が笑顔で告げる「バイバイ」


ありふれた時の中で ありふれた事が

 

音を立てることもなく崩れ去って行く

 

大事なもの 気付かずに
 

 

枯れた声 霞む街 消える影 人の波に飲まれ溶けていく

 

数え切れない人の群れが 孤独にさせる

 

巡り逢うことの意味を 離れてく背中を

 

幾通りもある未来 わずかな不安を 

 

抱いて歩いてく


もうダメかもしれない そんな夜も

 

いつでも君が 僕の背中を 優しく押したね

壊れては直して終わることなく始まる

 

立ちすくむ人波に 僕の声は届かず かき消される


ありふれた時の中で ありふれた事が

 

気付かずに僕ら通り過ぎてゆく 二度と訪れる事ない日々を


2人出逢えたことに意味があるなら もう一度だけ時を戻して

 

出逢う前の2人に


満天の星に願いかけた あの日と同じ星の降る夜

 

君と見た 約束のあの場所で

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